

キ上の空論 演劇部




“KENMA”
キ上の空論 演劇部
始動
“KENMA(けんま)”は、演劇ユニット・キ上の空論が主催する、
演劇を通じて俳優の表現を磨いていくことを目的とした企画です。
新たな俳優との出会いを大切にしながら、
オリジナル脚本に取り組み、実際に劇場で上演することで、
観客からの評価を直接受け、
実践的な経験を積んでいただきます。
全10回の稽古で交流を深めながら、
俳優一人ひとりの可能性を丁寧に引き出し、
舞台上での表現力を育んでいくことを目指します。




僕は演出家として、
演技を教えることに自信があるわけではないのです。
というのも、これまで僕がやってきたのは、
作品を良くするために必要な稽古を積み重ねることであり、
いわゆる“演技力向上”のための演出ではないからです。
ですが、そもそも俳優にとっての一番の学びは、
作品を共に立ち上げ、
その成果をお客様の前で発表することだと、僕は信じています。
稽古で積み上げた芝居を、本番という舞台で、お客様の前で披露する。
この一連の流れこそが、結果的に “演技力向上”に
つながっていくのだと思います。
なので今回は、「ワークショップ」という言葉は使いませんでした。
「本気の稽古」と「劇場の緊張感」。
その両方を、ぜひ一緒に味わえたら嬉しいです。
出会えることを楽しみにしています。ぜひ長い付き合いで。
キ上の空論・代表
中島庸介
稽古期間
2025年11月1日(土)〜12月2日(火)
公演日程
2025年12月6日(土)〜12月9日(火)
※劇場入り期間:12月3日〜12月9日
劇場
新宿シアタートップス
チーム構成
3チーム制
○Aクラス 土日夜(18時〜21時)稽古
○Bクラス 平日昼(14時〜17時)稽古
○Cクラス 平日夜(18時〜21時)稽古
※各チーム10名。
※稽古は各チーム3時間×10回、およそ30時間を予定。
公演に向けて、
3チームに分かれて全10回の稽古を重ね、
交流を深めながら、
新作を劇場にて上演いたします。
申込詳細
申込期間
2025年8月30日(土)12:00 〜 9月16日(火)23:59
定員
各クラス10名(Aクラス・Bクラス・Cクラス)
※ご参加の可否は、選考にて決定させていただきます。
参加費用
60,000円(税込)
※選考を通過された方は、参加費60,000円(税込)を10月24日(金)までにお支払いください。
詳細は結果通知と併せてご案内いたします。
※全日程を通しての参加費用です。1回のみのご参加や日割りでの参加はできません。
※途中でのキャンセルによる返金はできませんので、ご了承ください。
※本公演では、ご参加いただく皆様に対し「チケットバック(販売枚数に応じたバック)」を予定しております。詳細につきましては、選考結果のご案内時に改めてお知らせいたします。
募集対象
・18歳〜45歳の方(※未経験者も歓迎です)
・各チームの稽古日程および、劇場入り期間(12月3日〜12月9日)に参加可能な方
お申し込み方法
下記フォームよりお申し込みください。
※お申し込み後に書類審査を行い、9月26日(金)以降、
順次メールにて選考結果をご連絡いたします。
※「@kijyooo2013.com」からのメールが受信できるよう、あらかじめ設定をご確認ください。
※メールが届かない場合は、通信状況や端末設定によるものと考えられます。
お手数をおかけいたしますが、《info@kijyooo2013.com》までお問い合わせください。
※選考後、合格者の方にはご入金についてのメールをお送りいたします。
ご入金の確認をもって、参加【確定】となります。
※参加【確定】後にキャンセルされた場合は、恐れ入りますが参加費の返金はできません。
あらかじめご了承ください。
※恐れ入りますが、選考結果の理由などにつきましては個別にお答えできませんので、
あらかじめご了承ください。
全体スケジュール(予定)
3チーム制となります。
A・B・Cクラスいずれか1つのクラスをお選びいただけます。
稽古は各チーム3時間×10回、およそ30時間を予定。
○Aクラス 土日稽古(18時〜21時)
○Bクラス 平日昼稽古(14時〜17時)
○Cクラス 平日夜稽古(18時〜21時)

稽古期間:2025年11月1日〜12月2日 劇場入り期間:12月3日〜9日
※スケジュールは、“ONEOR8×wag.企画 ワークショップ&アトリエ公演『裸足』”を一部参考にしています。
※劇場入りしてからの詳しいスケジュールは、参加者のみにお伝えいたします。
中島庸介

岐阜県出身。劇作家。プロデューサー。「キ上の空論」主宰。
18歳から独学で演劇を学び、岐阜・名古屋で活動。
2009年東京進出と同時に演劇ユニット「リジッター企画」の作家・演出家として活動開始。
2013年に個人ユニット「キ上の空論」を旗揚げ。全作品の脚本・演出を手掛ける。
大きなセットを使わず、役者の肉体と会話言葉、軽快なシーン転換によって舞台を立ち上げる。
2019年から大劇場での脚本・演出を手掛ける。
また、2017年から2021年まで演劇プロデュース会社「オフィス上の空」で代表取締役社長を務める。
他にも、「いきなり本読み!」脚本提供や、youtube番組「CoRich舞台芸術!チャンネル」の立ち上げにも参加。
お笑い、ダンス、会話劇、エンタメ、音楽劇、プロデュース、youtubeなど、
様々な作品を経験し、独自の作品性を探求している。

キ上の空論。
中島庸介の舞台芸術を創造する場として、2013年に個人ユニットとして旗揚げ。
2022年に保坂麻美子が加入し、現在は2人体制に。
「椅子さえあれば芝居はできる」――と始まったキ上の空論は、大きなセットを使わず、
役者の肉体と会話言葉、軽快なシーン転換によって舞台を立ち上げる。
描かれるのは、不遇な人々の性や本能、悲喜こもごもの生活。
それら滑稽に描きつつ、快か不快かはさておき、観客に共鳴を残していく。
2015年、「MITAKA“Next”Selection」に選出をきっかけにスタジオ公演から劇場公演に進出。
「あうるすぽっと」や「東京芸術劇場」など小劇場をメインに活動。
2020年、「脳ミソぐちゃぐちゃで、あわわわーの、褐色の汁が垂れる。」でシアタートラムに進出。
2021年、「ピーチオンザビーチノーエスケープ(R18)」では、初めてR指定の作品に挑み、話題になる。
コロナ渦にも関わらず、連日当日券を求め、長蛇の列ができた。
尚、この作品は『狂愛と共生の三部作』とし、第二弾・第三弾を展開。大盛況に終わった。
他にも、須賀健太が主演するワンショット(一発撮影)ドラマ企画などがある。
2022年には本多劇場で初の下北沢公演を。翌年7月には紀伊國屋ホールで10周年公演を上演。
2024年には『獣三作』を上演。
一作め『けもののおとこ(紀伊國屋ホール)』を皮切りに、
二作め『除け者(ノケモノ)は世の毒を噛み込む。(新宿シアタートップス)』、
三作め『緑園にて祈るその子が獣(本多劇場)』と展開、6500名以上のお客様と作品を共有した。
2025年には紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAに初進出。
全ステージの前売券が完売となり、さらなる注目を集めた。
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